アロマセラピストの仕事はきつい?
- アロマセラピストの仕事はきつい?
- アロマセラピストの仕事は大変?
気になるトコロですよね。
特に、これからアロマセラピストのお仕事を始めてみたい…
そう思っている方には切実な問題でしょう。
また、普段、お気に入りのアロマサロンで〝リラクゼーション〟を堪能しているお客様にとっても、何となく気になるトコロかもしれません。
私は、歴10年の現役の女性アロマセラピストです。
そこで、当記事では、現場からの本音をコッソリお話しさせていただきますねっ。
その前に…
そもそも、仕事はどれも大変。
その中で、アロマセラピストとしての仕事ほど魅力的な仕事は、今の私にはありません。
でも、どんな仕事にも、きついトコロ、大変なトコロは必ずあります。
だからこそ。
その仕事の良いトコロ、素敵な魅力が引き立つのです。
ですので、大好きなアロマテラピーの仕事の悪いところを書くことに、思った以上に時間がかかりました。
もっと簡単に書けると思っていたのですが…
それだけ、今の私には〝何だかんだ〟アロマセラピストがベストっていうのが、本音なのかもしれません。
それでも、
アロマのお仕事の「きついトコロ」「大変なトコロ」を数えたら、何と7個もありました!
普段は、なかなか言えない…
私たちアロマセラピストの〝7つの本音〟を、どうぞご覧ください☆
現役アロマセラピストの7つの本音
1:休憩がゆっくりとれない
雇用契約にもよりますが、ほぼ業務委託が多いセラピスト業界は、決められた休憩時間が〝ほぼ〟ありません。
一般の雇用形態は、5.5時間労働から30分の休憩、それ以上の勤務は1時間の休憩と労働基準法で定められています。
ちなみに、業務委託では個人事業主扱いになります(フリーランス☆響きは素敵?)
そんな、私たちアロマセラピストではありますが、予約が立て込んでいる場合などは、予約と予約の間のみ休憩となります(>_<)
もし、お客様が遅れてきたりご準備に時間がかかる方だったりすると…そのごく限られた休憩時間はほぼなくなります💦
予約と予約の間をインターバルとよんでいます。
この時間で準備、片付けも、ほぼ自分自身で行うことが多いので、その時間も含めると「ホッ」と一息つける時間は、限られています。
毎日決まった時間に〝ゆっくり座って休憩して〟ご飯を食べてみたいなあ…という気持ちがあるのは、本音です。
OLさんみたいに、素敵なランチタイム…アロマセラピストの憧れです。
2:早食いになる
お店の空いた時間(アイドルタイム)に、どれだけ素早く、お腹を満たせれるか!
となると、早く食べること!
が重要になります。
カラダには、良いことではないのですが、食べられないより全然良いですよね。
よく、綺麗な仕事だよね?!
と言われることが多いですが、実際かなりの力仕事でハードです。
だから、お腹が減っては力が出ない…と言うのが本音です。
ですので、普段の食事も、なかなか早食いの癖が抜けず…誰よりも早く食べ終わってしまうのです(笑)
施術と施術の間は、小休憩みたいなものなので、逆に言えばいつでも〝パッと〟食べられます♪
3:熱い
アロマの、オイルトリートメントの施術の際、お部屋の温度設定が、実は、身体にきつい…という本音があります。
これは、オイルマッサージ特有の悩みでしょう。
冬場は、外気の温度は基本寒いので暖房をかけますが、普段の生活レベル以上の温度設定にするのです。
何故ならば、お客様は紙ショーツ1枚だからです!
お店によっては、ベッドにホットマッドを敷いてる事も多いですが…
露出部分を冷やしては、効果は半減?!
どころか、体調を崩してしまわれる恐れがあります(>_<)
ですので、冬場でも、ほぼ施術ルームは約30℃近いです。
そして、夏場でも暖房を入れる場合も多々あります。
しかし、私たちアロマセラピストは、施術中かなり動くため…
つまり、汗だくです。
化粧は落ち、制服の下着はしっとり、なんてことも…女性としてはキツイというのが本音ですかね。
着替えがあると〝即効スッキリ〟リフレッシュできますよ。セラピストの方は是非☆
4:膝もんだい
接客時はもちろん、施術中も立ち膝になる事が結構多い業務です。
この仕事を始めて2、3年した頃気づいたのですが、膝が黒い!?
なぜ?アザができた?ぶつけた?と、色々考え思い当たることが無いのです。
その後も原因がわからず生活していく中で、なんとなく、スタッフとの何気ない会話で膝の話が出た時原因が判明しました!
原因は、仕事中の立ち膝!
しかし、なかなか、膝をつかないと不便なことが多いお仕事…
ところで。
実は、アロママッサージでは、椅子(キャスター付きの)を使えたり、結構、楽な体制で施術できるのですが、歴10年の前半、普通のボディケアのお店で働いている時に、特に、ヒザの様子が気になりました。
ヒザは、女性のオシャレには大切なポイントの一つ。
男性セラピストには分からない、女性セラピスト特有のヒザ問題ですね。
椅子を使用したり、ヒザと床の間に、タオルやスリッパを挟んだりする習慣をつけましょう☆
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5:手荒れ
私たちアロマセラピストの仕事は、手が主本です。
冬場はもちろん、夏もシッカリ保湿します。
常に、ささくれや手のケガに気をつけなければなりません。
ですが、冬場はどうしても、手を洗う時〝お湯〟を使いがちになりますよね…
気をつけていても、指先は荒れ、ささくれやひび割れができてしまいます(>_<)
365日、管理を徹底することは、ときに、きつい時もあるのが本音です。
セラピストだって、たまには、ズボラに生活してみたくなるものです。人間ですものね☆
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6:指の痛み
体の大きな男性で、圧強目なお客様の場合。
60~120分くらい、ガッツリ自分の体重を〝親指一本〟にのせて圧をかけ続けなければなりません(>_<)
極まれに…
おひとり施術するだけで親指に痛みが出るような〝強圧モンスター〟のお客様も存在します。
ちなみに、親指の第一関節の柔らかさも、セラピストによってそれぞれあります。
第一関節から、90度になるくらい柔らかい人。
全く曲がらず、真っ直ぐな人。
私自身は、曲がらない方なので、強圧の方の時は、かなり親指全体に負担がかかります(>_<)
なぜなら、強く押すために曲がらない関節に、より不自然に負荷をかけて施術することになるからです。
女性にとっては、細くしなやかであって欲しいトコロ…
指が丈夫になるのも手放しで喜べない…という本音はありますね。
仕事の反復、継続性を踏まえると、本当は限界まで強く押すべきではないのでしょう。目の前のお客様のため、つい、頑張ってしまうのですよね。
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7:一部の男性のお客様
変態さん…
本当に極一部なんですけどね。
たまにいらっしゃると、かなり怖くて、男性のお客様に対して、不必要に警戒心が生まれてしまいます(>_<)
〝ほとんどの〟紳士的な男性のお客様には、本当に申し訳なく思うのですが…
女性にとって、個室での施術中に、一度でも男性のお客様の変態行為を目の当たりにすると…どうしても、男性のお客様が来るたびに。
この人は大丈夫かなぁ…
と、不安な気持ちになってしまうのが本音です。
もちろん、リピーターの男性のお客様や、ご指名の男性のお客様など。
基本は、紳士な方ばかりですけどね。
ときに問題はありますが、男女わけ隔てない環境でアロマテラピーの仕事をすることが、セラピストとしての器と可能性を広げてくれたように思います。
“身の安全を最優先”遅かれ早かれ迷惑行為をする方はお断り、場合により通報することになります。ですので始めからムリはせず、まずは、身の安全を最優先としたうえでの対処法としてください。 お悩み相[…]
まとめ
いかがでしたか?
アロマセラピストの仕事はきつい?【施術者が明かす7つの本音とは】
と題して、ご紹介してまいりました。
アロマセラピストの卵や、リラクゼーション好きのお客様にとって。
少しでも、役立つ情報となれば、心から嬉しいです!
今回は、アロマセラピストのお仕事の「きついトコロ」「大変なトコロ」だけをお伝えしてきましたが…
それ以上に、遥かに『楽しいトコロ』『魅力的なポイント』『やりがい』『将来性』等々、言えばきりがないほどの、プラスの要素がある、お仕事ですからね!
何より、私がこうして、続けていることがその証拠です。
プラスの要素のついては、いずれまた、ですね (^_-)-☆
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