指名されるセラピストの心構え『おすすめの本ベスト5』会話と接客編

指名されるセラピストの心構え『おすすめの本ベスト5』会話と接客編

指名されるセラピストの心構え『おすすめの本ベスト5』会話と接客編

指名されるセラピストの見えない力『心構え』

〝心から指名したい〟

そう思われるセラピストになるために…

こんにちは。

講師セラピストのミナミです。

以前、指名が取れないセラピストへ『指名の取り方』たった10個のコツとは、の中で、指名が取れるセラピストの会話とは、お客様の要望を引き出すための会話法だと、お伝えしました。

今回は、そのような〝技術論〟ではありません。

小手先の会話法や、施術法で指名を増やすことは、簡単だったと思います。

しかし、その先に。

いえ、その根底に。

深い人間的な魅力を秘めたセラピストでなければ、その指名は〝ほんとうの指名〟とは、まだ呼べません。

では、〝ほんとうの指名〟とは何か?

それは、セラピストの内面的要素が、指名に結び付いた指名のことだと考えます。

言うなれば、「セラピストのセラピスト力(心構え)」のことです。

その反対は、「セラピストのビジネス力(技術力)」と言えます。

※以前、お伝えした『指名の取り方』たった10個のコツは、ビジネス力の方です。

では、セラピスト力(心構え)とは何なのか?

それは、まさに、他者を癒す力のことです。

あの人と接すると、なぜか癒される…

そういう力のことです。

きっと、

言ってることは、わかるけど…そういった人間的な部分は、天性の素質だからどうしようもないじゃん…

と思われる方もいるでしょう。

それは一理あります。

ただ、どんな方でも、歳を経るにつれて、その方なりのセラピスト力(心構え)というのは増していくものです。

そして、その実際の歳月を埋めてくれるものこそが、本なのです。

本を通して、他者の歳月を得ることで、自分なりの心の年齢を経ることができるのです。

かくいう、私も。

とても、人間力(心構え)に自信がある方ではありません。

ですので、できるだけ多くの本から学んできました。

今回は、その中から、これは…!

という本を、5冊厳選にてご紹介します。

ちょっと、上級向けの本質論になりますが。

実は、意外と面白いところです。

それでは、ご覧ください☆

※歴1年未満の初級セラピストには、順番的には、以下の基礎からオススメします。並行して行える方には、当記事(心構え)の本も良い気分転換になるでしょう。

基本編

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上手いセラピストと下手なセラピスト【心,技,体】9つの特徴とは?

本から得る心構え【おすすめ,5選】

1:あたりまえなことばかり

価格3.5
読みやすさ2.5
上達スキル5.0

言葉は命である。この本の帯にそうあります。(我々は、つい〝言葉を扱う仕事〟でもあることを忘れてしまいがちですね。)当記事を書こうと思ったのは、第一には、池田晶子氏の本をご紹介したかったからです。哲学エッセイに分類させる池田氏の本には、生きていることへの不思議さ、あたりまえの不思議さが刻々とつづられています。私たちが最も恐れる死について〝セラピストとして〟ある程度の定義づけを持ちたいとの思いから、死とは何か さて死んだのは誰なのかという同氏の本に出会いました。そこから、哲学の面白味を知り、特に同氏の本は、ほぼ全て読んできました。その中から、今回おすすめする1冊を選ぶのは、かなり悩みました。しかし、題名的にもやわらかく、内容もセラピストにとって即戦力となり、面白味も読みごたえもあるところから、この本にしました。(p39,プラトン、ロゴスの果て~p72,哲学と笑い、までは、少し専門的な内容のため、はじめは飛ばして読むことをおすすめします。)セラピストとして、ほんとうの構えを得たい方へ。

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2:シンプリストのためのことばの魔法

価格4.0
読みやすさ5.0
上達スキル5.0

この本は、セラピスト同士の人間関係にお悩みの方にも、ぜひオススメしたい一冊です。職場の人間関係にストレスを感じていては、セラピストが持ってる本来の力を発揮することができません。一方で、お客様もまた、同じように会社での人間関係のストレスを抱えているものです。「そも、相性なんだから」本質的な解決はできない。と悟っているだけでも、同じような悩みを抱えるお客様と向き合うセラピストとしては、どこか違うように思います。そして、この本は、何よりシンプルです。ですが、とても深い。「言葉は、魔法である。」この言葉の意味を軽視しているようでは、本人が一番損をするでしょう。努力が報われない…実力が正しく評価されてない…そう感じることがある方は、言葉の使い方を見直してみませんか?超読みやすく、吸い込まれる内容です☆

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3:会話がとぎれない!話し方 66のルール

価格4.0
読みやすさ5.0
上達スキル5.0

この手の本はありきたり。そう言わずに読んでみてください。(中古なら100円位でもあるかと)非常に即戦力になります。しかも読みやすく、一瞬で、セラピストとしての会話力、接客力を確実に引き上げることができる数少ない名著です。マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方という漫画バージョンも出るほどの、大ヒットロングセラーでもあります。セラピストとして、お客様との会話と接客を、もう少しスムーズに流れるように行いたい…そう感じることがある方には、必ず得るものがあるでしょう。本質力(心構え)を得ることとは少し異なりますが、この本から学んだことを実践していくことで、本質力も上がり、セラピストとして大きく成長できるでしょう。

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4:人を動かす

価格3.5
読みやすさ4.0
上達スキル4.0

店長や、経営者などの管理職の方は、必読でしょう。ただ、一技術者の方にも非常におすすできます。お客さまには、話づらい人、個性が強い人、合わない人もいるでしょう。そんな時に、どのような対処法があると思いますか? その答えが本書に示されています。世界的な大ベストセラーであり、相当数出回っていることから、中古なら超格安で手元に置いておけるはずです。また、本書の内容を、こまっているお客さまに向けてアドバイスしてあげるという使い方もできます。実践の書です。

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5:バカの壁

価格5.0
読みやすさ4.0
上達スキル5.0

大書は、戦後日本の歴代ベストセラー4位(2006年8月時点)を記録した。東京大学名誉教授・養老孟司の著書です。バカの壁というのは、簡単にいうと、話せば他者と分かり合うことができると思ってしまう、私たち人間の思い込みを壁の高さにたとえて表現したものです。人間というのは、本質的には、いくら話し合っても本当にわかりあうことは不可能だという内容です。これは、接客や施術そして、会話力を大きく成長させる、最も大切な、根本原理のように思います。にも拘わらず、私たちは、どうしても話せば他者と分かり合える。そう感じてしまうものです。だからこそ、学ばざるを得ない(時が過ぎると忘れて、上手く話せば分かり合えると思ってしまうので、たまには目を通したいところ)セラピストとしては、必須の心構えだと思います。

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番外編

金子みすゞ さんの詩集です。

セラピストとして心から大切にしたい一冊。

一つご紹介します。

御殿の桜

御殿の庭の八重桜、
花が咲かなくなりました。
御殿のわかい殿さまは、
町へおふれを出しました。
青葉ばかりの木の下で、
剣術つかいがいいました。
「咲かなきゃ切ってしまうぞ。」と。
町の踊り子はいいました。
「私の踊りみせたなら、
笑ってすぐに咲きましょう。」
手品つかいはいいました。
「牡丹、薬、芥子の花、
みんな此の枝へ咲かせましょ。」

そこで桜がいいました。
「私の春は去にました、
みんな忘れたそのころに、
私の春がまたきます。
そのときこそは、咲きましょう、
わたしの花に咲きましょう。」

時に、重篤な症状のお客さまと向き合うことがあります。

そんなときこそ、セラピストの心構えが問われます。

お客さまの身体を治すことが全てなら、私たちセラピストとは、いかに無用な存在でしょう。

身体を治すのは、第一に、病院の先生であり、第二に、接骨院の先生です。

では、ほんとうのセラピストとは。

そのような問に、金子みすゞが、やさしくヒントをくれています。

心構えあるセラピストとは?

なんとなく、セラピストにとって〝心構え〟の大切さが伝わってきたでしょうか…

実際、とてつもなく大きなテーマです…

ましてや、私などが〝その構えを〟を示せるようなものでもありません。

ただ、その中で、これから学ばれる皆様に伝えられることは。

私たちセラピストのサービスの位置づけについて。です。

以下の図をご覧ください。

セラピストの心構え

お客様構えなき
セラピスト
構えある
セラピスト
過去感謝?
現在肩こり
腰痛
頭痛
むくみ
ストレス
小顔
骨盤
健康
若さ
老い
↑戻したい
未来↑避けたい

死は誰にも避けられないものです。

当然、老いにしても。

なら、我々の仕事とは何なのか?

大河の流れ、自然の摂理に逆らい続けること。それだけか?

お客様のご要望に応え、必死に施術を行うこと。

何より、それが大切です。

でも、その先にある絶対ゴール、すなわち死。

受け入れざるを得ないもの。

死を受け入れた上での、精一杯の施術。

それは、どこか、肩の力の抜けた、感謝とユーモアを伴う、サービスになる。

より、深く、温かみのある施術になる。

と、そう思うのです。

ともあれ

どこから生まれ、どこへ逝くのか。

本当のところは誰にもわからないはずです。

つまり、我々の一生は。

まさしく、謎に包まれている。

そう、いえます。

その不思議さを理解すること、知ろうとすることが、他者の心と身体(生)に携わるものとして。

大切なのではないでしょうか。

  • 心構えのないセラピストとは、無知なるセラピスト。
  • 心構えのあるセラピストとは、無知を知るセラピスト。

そう言えるようにも思います。

まとめ

いかがでしたか?

なかなか難しいテーマでしたが、当記事から、わずかでも施術業に対する、何らかの気付きを得ていただけたら嬉しいです。

今回のお話しは、上級向けです。

大前提として、セラピストとしての基本を満たしたうえで、余裕がある方は、ぜひ、取り組んでみてくださいね!

※身体の鍛錬と同時並行的に行うのも、おすすめです。

あまり難しく考えすぎずに☆

きっと。今より楽になるはずです。

最後に

池田晶子さんの言葉を送ります。

「なぜ生きるのか」と問うても、「生きているとはどういうことか」とは、あまり人は問いません。

我々の幸福の観念は、生死についての観念と分かち難く結びついている。

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今日もお疲れ様です!
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