未経験からセラピストになるには。リラクゼーション業界の6つの常識

未経験からセラピストになるには。リラクゼーション業界の6つの常識

未経験からセラピストになるには。リラクゼーション業界の6つの常識
この記事は、これから〝未経験から〟セラピストを目指してみたい…そう思っている方に向けて書いてみます。

リラクゼーション業界への初挑戦。

それは、とても勇気のいるものだと思います。

私は、業界歴14年となる講師セラピストです。

苦節約10年、今までに10店舗以上の整体、接骨院、リラクゼーションサロンにて勤務してきました。現在は、自分のサロンを持ち、オーナー業やセミナー講師業を中心に活動しています。

今でこそ、まるで、同業界の全てを知り尽くしたかのような気持ちでいますが、当記事の書き出しにあたり、ふと、この業界に初めて飛び込んだ時のことを思い出しました。

なかなか納得のいく仕事が見つからず、生涯の仕事を求めて、リラクゼーション業界に飛び込んだ時。

やはり、不安もありました。

おそらく、当記事をご覧の皆さまにも、当時の私と同じような気持ちを抱えている方がいると思います。

また、それ以前に。

何か手ごたえのある仕事がしたい…

興味があることを仕事にしたいけど…

と、漠然とした仕事選びの中で当記事を見つけてくれた方もいるかもしれません。

なかには、今まで、一度も働いた経験がない。

仕事そのものが未経験という方もいるでしょう。

いずれにせよ。

当記事では、これから、始めて整体、リラクゼーション業界に挑戦したい方。

『未経験からセラピストになるには?』

とお悩みの方に、いつの間にか同業界の大ベテランとなった私から、いくつかのヒントをお届けしたいと思います!

ぜひ、ご参考ください☆

結論

何もいらない

未経験からセラピストになるには?何もいらないまず、いきなり結論です。

リラクゼーション業界に挑戦するうえで必要なことは何もありません。

前準備とか、前知識とか一切不要です。

あえて言うなら『健康な体』それだけです。

もし、運動不足で、基礎体力に不安のある方がいたとしたら、今の内に運動しておくとよいでしょう。

腕立てや、ジョギングなど簡単なもので大丈夫です。

ただ、体力の維持向上はセラピストを続けていくうえでは、生涯必要なものなので、特に焦って行う必要もないかもしれません。

ですので、本当に何もいらないのです。

未経験からセラピストになるには、何か身に着けてから入った方が良いのでは?

と思う気持ちもわかります。

たしかに。お店が機械でできているならそうかもしれません。

ですが、現実には。お店は人でできています。

当然、お店には、お店のやり方があります。

ですので、中途半端なオリジナル学習でなく、お店で求められるスキルを学んだ方がよいということです。

技術職の特性上、個々のセラピストは、自己のスキルに〝ちょっとした〟プライドを持っています。

新しい人、特に未経験者が入ってくる時は、実は結構嬉しかったりもするものです。

ですので、そこら辺の人間心理、技術者心理を上手く理解しておくことがポイントです。

もちろん、中には…

『自分が苦労して修得した技術を簡単には教えたくない』

という、狭いセラピストもいることは事実です。
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『技術の裏側』

手技の教わり方について私は教えるのが好きなので、この手の発想は嫌いです…

ただ、自分がお金と労力をかけて手にした技術を簡単に教えたくない。という気持ちの全てが間違いだとも思いません。

通常、リラクゼーションの技術というのは、センスがあるセラピストなら一度で修得できてしまいます。

しかし、そのたった一つの技術は。試行錯誤の末生まれ、そして、現場で多くのお客様で試されようやく一人前の技術になります。その間、早くて1年だとしても、その間の現場仕事で感じる肉体的、精神的ストレスは多大なものです。

そして、よほど自ら勉強しない限り、10年リラクゼーション業界にいたとしても、その間に修得できる手技数は意外なほど少ないものです。

にも拘わらず、10年の内に同業界で感じる肉体的、精神的ストレスといったら、それは、それは想像を絶するものがあるのです。(大げさですかね…まあ、人にもよるかもしれません。)

ですので、私は、教わる姿勢として。

たった一つの手技を表面的に教わるのでなく、その裏で流れた多大なるエネルギ―、時間、全て一体となって教わっていることを忘れないでほしいと願うのです。

まあ初級者や、まして、未経験者なら同業界の事情など知る由もないので、わからなくて当然なのですが…

ですので、当記事を読まれた方は、思ってる以上に大げさにお礼を言うようにしてみてください。

ただ、それだけで本当に十分です。
[/su_note]しかし、大多数のセラピストは、新しい方、未経験のセラピストに自らのスキルを教えることを、むしろ楽しみにしているのです。

毎日、毎日、お客様ばかりを施術していると飽き飽きしてくるものです。

たまには、リフレッシュしたくなるのが施術者心理ですね。

未経験者セラピストが仕事場でマッサージを教えてもらうコツ

自然に教えてもらうコツ

まず、この技みてもらえますか?

と言って、受けてもらう。

そうすると、かなりの確率で色々教えてもらえます。

私もよくこのケースから教えました。

いきなり教えてください、と言われるより、まずは、寝てください。見てほしい技があるので本当に受けるだけでよいので!と言って、あとで感想だけ教えてください。と言われたら、誰だって嫌な気持ちはしないものです。

しかも、疲れている仕事の合間に、練習と題して施術を受けられるのですから。

そして、不思議なことに、始めに施術を受けると、やはりそこはセラピスト。

教えてあげたい心理が全身を駆け巡ります。

※もし、本当に受けるだけで、教えてくれない人がいたら、その人には、施術してあげない方がよいです。

もし、図々しく、またやって。と言ってきたら、今、ちょっと体調が、とか今、指の調子がと言って、断るようにしましょう。

だんだんと、主に教えてもらう相手を絞っていくとよいでしょう。

勉強もいらないの?

未経験からセラピストになるには勉強は必要?ここまでは、施術スキルのことだけについて触れてきましたね。

では、もう一つのスキル。

解剖学などの知識は、どうなのか?

こちらも、前知識としては不要ですかね。

初級者が、あまり頭でっかちになっても良いことはない気がします。

現場に出てから、そのお店で推奨される知識があると思うので、それを学ぶようにすることがオススメです。

なぜなら、その方が早く現場の人たちにもなれるし、仕事にも慣れると思うからです。

そして、落ち着いてから解剖学などオリジナルの勉強に取り組むという順番が、理想でしょう。
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たかが一日

テキストから学ぶことは、目があればできますが。現場から学ぶには、頭が必要です。

仕事を楽しみながら、技術、接客、経営について、お客様や先輩スタッフからできる限りを吸収しましょう。

意識して吸収するようにしないと、ただ一日疲れて終わり、疲れて終わりの繰り返しになりかねません。
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リラクゼーション業界の6つの常識

と、いうことで、未経験者からリラクゼーションセラピストになるには?

の答えは、何もいらない!

でした。

ただ、リラクゼーション業界の常識として知っておいた方がよいかも?

ということを5つほど整理してみたのでご覧ください。

  1. 歩合制である
  2. 爪を伸ばせない
  3. お昼休憩というものはない
  4. 順番に絶対はない
  5. お人よしは破滅の元
  6. 辞めるときは早めに言う

1:歩合制である

リラクゼーション業界の常識(歩合制であること)リラクゼーション業界の多くは、歩合制です。

これは、知らないと騙されたように思うので知っておいた方がよいと思います。

例えば、歩合50%だとしたら

ボディケア60分6,000円×50%=3,000円

で、60分の施術一本につき3,000の報酬が入ります。
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歩合制で業務委託契約というのがパターンです。そして、業務委託契約では、給料ではなく〝報酬〟という言い方をします。

[/su_note]60分で3,000円なら、割が良いと感じますよね。

しかし、実際は、お会計やご案内、ベッド直しなど色々含めると、60分調度という訳にはいかないのです。

よく、リラクゼーションの求人に、時給3,000円とか書かれているのは、この60分の施術での報酬のことです。

歩合未経験の方は、おそらく不安に感じるでしょう。

なぜなら、お客様が0人の時は、0円だからです。

ただ、実際は、どこも時給にすると1,000円位にはなりますので、歩合という形態については心配する必要はありません。

2:爪を伸ばせない

リラクゼーション業界の常識(爪は伸ばせない)これも、以外と盲点かもしれません。

面接や、研修初日には、必ず爪を切っていくようにしましょう。

お店にも、爪切りが置いてある所もありますが、やる気を疑ってしまいますので…

リラクゼーション業界に挑戦すると決めたら、もうその時点から爪は常に短く保つ習慣を身に着けておくとよいでしょう。

3:お昼休憩というもの

リラクゼーション業界の常識(お昼休憩はない)食事休憩は、お客様が切れたタイミングで行います。

ですので、まとまったお昼休憩という概念は、リラクゼーション業界にはありません。

私は、空腹が嫌いなため、お客様とお客様の5分位の間に、おにぎりなどを、急いで食べていました。

ですので、まとまった休憩は暇な時になりますが、何も、食事できないわけではないのです。

ウイダーインゼリーなども結構便利ですね。

ただ、少し高いし、腹持ち的にはおにぎりの方がよかった気がします。

4:順番に絶対はない

リラクゼーション業界の常識(順番制度)施術は順番で行います。

多くは、歩合ですから、順番は切実な問題です。

通常は、早くきた人から、早く手が空いた人から優先的入っていきます。

※稀に、先月の指名の多い順や、先月の売り上げの多い順など月ごとに順番が変動し、自分の方が先に来たのに、ずっと待ち続けることもある、という厳しいところもあります。

どのお店も、できるだけ順番通りに回そうとします。

しかし、20分コースもあれば、120分コースもあるのがリラクゼーションです。

さらに、硬く怖いお客様もいれば、柔らかくずっと寝てくれるお客様もいます。

いくら順番に忠実に回しても、ときに、どっちが先か後か答えのない場合が必ずあります。

ですので、順番システムには、限界があるんだなぁとだけ思っておけば大丈夫です。

はじめの内は、わからない時は、自ら判断せず、必ずお店の責任者の支持を仰ぎましょう。
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順番のことを気にし過ぎて、他人との比較ばかりに気を取られないようにしましょう。

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5:お人よしは破滅の元

リラクゼーション業界の常識(お人よしはダメ)無理して圧を入れたり、頑張って強く押したり…

優しい頑張り屋は、損をします。

お店単位でみると、強く押されるのが好きなお客様が少なからず存在します。

強く押せるキャラが定着してしまうと…

強押しのお客様専門にさせられてしまいます。

というか、お客様から指名されてしまいます。

ですので、自分がリラクゼーションの施術業務を明日も明後日も行い続けることを想定した上での、最大圧という感覚を必ず持っておいてください。

この施術だけ。

今この時間だけ良ければ、それでよい。

と無理して頑張り過ぎると、後で自分の首を絞めることになりますので。

強く押せる方、圧が入るセラピストは、指名も取りやすく開業も狙いやすいでしょう。

しかし、お店で一施術者として働いている間は、お店の強押し専門にならないように注意が必要です。

逆に、圧が入らないセラピストは、通常のボディケアでの開業には、かなり工夫が必要になるでしょう。

しかし、お店単位でみたら、弱押し好きなお客様も結構いるし、強押し好きなお客様は他のスタッフがカバーしてくれるので、お店で一施術者として働く間は、相対的にみたら得が多いといえるのです。

6:辞めるときは早めに

リラクゼーション業界の常識(辞め方)できたら、2か月前に言いましょう。

変な辞め方さえしなければ、辞めても同じ店に普通に戻れるのがリラクゼーション業界の良いところです。

実際は、少し位変な辞め方をしても、同じ店に戻ってる人は普通にいますよ。

ですので、できるだけ、早めに辞めることを言うとよいでしょう。

そうでした。。

なぜ、早めなのか?

それは、施術業の特性として、覚えるまでの時間が必要だからです。

特に未経験の場合、直ぐには、仕事につけませんよね。

だからです!

でも、どうしてもの場合とかあると思うので、その時は、より大げさな理由を伝えるとよいと思います。

誰が聞いても、それじゃあ仕方ない。と、感じるような理由がよいですね。

そういう〝やむを得ない事由〟まで、規定することは雇用契約はもちろん、業務委託契約でもできませんので。

そこはご安心ください。

※ありえないとは思いますが、辞めさせない。なんて言われたら、消費者センターに相談するか、法テラス(無料の弁護士相談)に聞いてみます。と言うだけで態度が一変するでしょう。

でも、できるだけ早めに言いましょうね。

その方が、戻れたり、知り合いを紹介できたり、お得ですよ。

未経験者歓迎?

経験者は、色々なお店で長期に渡り働いてきているため、自分なりのリラクゼーション、整体業への考えが出来上がっています。

ですので、新しいお店に入っても、どうしても前のお店と比較してしまうのです。

当然、新しいお店からしたら、やりづらいですよね。

そのため、新しいお店からしたら、ゼロからフレッシュな気持ちで学んでくれる未経験者は、とても大切な存在なのです。

期待の新星なのですよ☆

さらに、ある程度のお店の規模になると、お店を任せられる店長が必要になり、そのような職務を任せられるのは、やはりゼロから自分のお店で育てた未経験育ちの方にこそお願いしたいのです。

もちろん、経験者でも信頼のおける方はいますし、様々なケースはあると思いますが、通常、未経験からお店の全てを覚えた方が、店長を務めるケースが多いのは事実です。

まとめ

いかがでしたか?

【未経験からセラピストになるには。リラクゼーション業界の6つの常識】

と題してみてきました。

ちょっと、まとめますね。
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未経験からセラピストへ
業界の6つの常識
  • 準備すること
    → 何もいらない(できたら運動位)
  • 歩合制
    → 心配ない
  • 爪を伸ばせない
    → 爪を切る習慣を
  • お昼休憩
    → 食べることはできます
  • 順番について
    → 頑なにならず楽に
  • お人よしはダメ
    → 無理せず体を大切に
  • 辞める時は早めに
    → 常識の範囲でOK
[/su_note]といった感じでしたね。

とりあえず、リラクゼーション業界は〝未経験者、大歓迎〟だとおわかりいただけたら、何よりです。

未経験者からセラピストになるのは、勇気のいることだと思いますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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補足動画


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今後、施術の実演を中心に、色々な手技の具体的なやり方や解剖理論などを、YouTubeにて惜しみなく公開していく予定です。よければ、チャンネル登録よろしくお願いします☆

未経験からセラピストになるには。リラクゼーション業界の6つの常識
今日もお疲れ様です!
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