これからセラピストを目指す!
歩合で働いてるけど、早く出世したい…
という方へ。
セラピストの仕事で〝早く〟店長や正社員になる方法を、お伝えします。
この内容は、整体・リラクゼーション歴14年、現サロンオーナーの私の過去と現在の実体験を元にしています。
そのため、リアルで実践的なものとなっています。
よく、セラピストでの成功には2つあると言われます。
一つは、開業して成功すること。
もう一つが、店長や正社員となって出世することです。
当記事でお伝えする【成功の法則】は、店長や正社員となって出世する成功についてです。
開業での成功に比べると、派手さは少ないですが安定していますし。
何より、店長や正社員などのマネジメント業務を経験した方が、いつか開業した時にも圧倒的に有利なのです。
ですので、もし同業界での成功を願うなら。
いずれにせよ、管理職を経験しておくことは、絶対にプラスになると断言できるのです。
私自身、若いころは開業などより、安定と社会的評価のある正社員という響きに憧れました。
そして、当時の、店長や正社員の経験が、今のオーナー業を支えているのです。
では、さっそく見ていきましょう!
リラクゼーション・整体業界で〝早く〟店長や正社員になる方法
ズバリ、結論からいきます。
リラクゼーションセラピスト、整体師、エステティシャンなどのお仕事で〝早く〟店長や正社員になる方法…
それは『ハングリー精神を見せること』です。
お金が必要だから、必死で働きたい…
そういう姿勢を示すことです。
同業界の未経験者だけに限らず、普通の方は『店長や正社員になれば、給料が増える』と考えますよね。
しかし、その発想を逆転させてほしいのです。
発想の逆転
- 店長や正社員になる
→ 給料や報酬(歩合)が増える - 給料や報酬(歩合)が増える
→ 店長や正社員になる
この構図を理解してください。
リラクゼーションセラピスト、整体師、エステティシャンなどのお仕事で〝早く〟店長や正社員になる方法は、まず、役職を上げてもらうことに注力するのでなく。
まず、何でもするので、できるだけ給料や歩合を上げてもらうことに注力すべきです。
もちろん、2つを同時にするのが一番です。
通常は「給料や歩合を上げてほしい…」
と言うと、返って印象を悪くするのでないかと考えてしまう方が多いと思うのです。
ですが、まずは、先に給料や歩合を引き上げるお願いというか、そういう希望がある、ということをきちんと示しておくことの大切さを知ってほしいと思います。
店長や正社員になる。ということは。
仕事量が増えるということです。
響きは良いですが、休みが減るということです。
もちろん、施術する量は減ることが多いので、指や手首などの関節にかかる負担は軽減するかもしれません。
ただ、仕事全体量としては増えると思っていてください。
決して悪い意味ではなく、世の中のトップレベルの人達は皆、休みなく働いているのですから、その仲間入りを果たすための道のりなのです。
会社は人材を常に探している
リラクゼーションや整体業界の経営者は、店舗展開のために、店長や正社員として〝責任を持って〟お店を任せられる人材を常に探しています。
ですので、単にやる気を示すだけでも良いのですが。
ただ、同じようなレベルの人材から選択する時は、やはり、給料や歩合などの条件を参考にせざるを得ません。
そのため、より確実に、より早く、同業界で店長や正社員になるためには、できるだけ、歩合や給料などの条件も人より高い状態に身を置いておく必要があるのです。
当然、条件が高いなら、その分、働いてほしい。
会社は、そう考えます。
そして、その分というのが、店長や正社員としてのマネジメント業務に当たるのです。
なぜ年配者が有利か
リラクゼーションや整体業界において、比較的、年配者が店長を務めるケースがあります。
それは、経営者が、年配者の方が家族を抱えていたりと、お金に切実であろうと思っているからです。
そのため、条件を上げる代わりに仕事を増やすという流れになり、役職を任せることになるのです。
ですので、若者で店長や正社員となって、広く同業界を学びたい方は、若いからってなめられないようにしましょう。
なめられないためには?
お金に切実であり、お金のために働くという必死さをみせることです。
経営者と同じ思考で仕事をみることができる、一人前の大人であることを示しましょう。
店長・正社員の務め方
では、次に、実際に店長や正社員になった場合の働き方に少し触れておきます。
リラクゼーションや整体業界において中間管理職と呼ばれるポディションが〝店長〟〝正社員〟〝エリアマネージャー〟などの役職です。
社長と、歩合での業務委託セラピストの間に挟まれての、業務をいかに上手くこなすか?
それが、ポイントです。
多くの業務委託セラピストは、日々の身体の痛みと、ギリギリの稼ぎで将来への不安の中を生きています。
もし、あなたが、その辛さを身をもって長期間に渡り経験したことがないなら、苦労するかもしれません。
役職についたからといって、会社サイドにベッタリでは、誰もついてきません。
店長や正社員として、会社サイドに身を置きながら、いかに、委託セラピストの生活を理解するか。
それが大切です。
多くの委託セラピストになめられてはいけない…
そう思う気持ちはわかります。
しかし、利益をあげるためには、できるだけ多くのセラピストが必要になります。
ですので、数字で判断できる打算的な考え方を持つことが、同業界の役職を上手く務める、一つのポイントになると思います。
あとは、社長との本当の信頼関係を築くことです。
そのためには、社長の子供になる位の気持ちで、服従しながらも腹を割って、自分なりの考えを少しずつ伝えられるような関係を築いてゆくことです。
やはり、結構、幅広い能力が試されるポディションではありますね。
まとめ
いかがでしたか?
セラピストの仕事で〝早く〟店長や正社員になる方法【成功の法則】と題してご紹介してまいりました。
簡単にまとめますと。
- ハングリー精神を伝えること。
- 条件が上がれば、仕事も上がる。
- 委託者の生活を知る。
- 社長との絆を築く。
以上の内容をお伝えしてきましたね。
セラピストとしての成功には、開業と出世、大きく2つありますが、どちらに進むにせよ。
出世して〝店長〟〝正社員〟〝エリアマネージャー〟を経験することは、セラピストや整体師としての器を確実に大きくしてくれます。
ですので、ぜひぜひ、挑戦してみてくださいね☆