ホテルスパセラピストの特徴と適性とは〜未経験30代40代でも大丈夫?

ホテルスパで働いて3年目の現役セラピストです。

「ホテルスパの就職は難しいのでは?」とお考えのあなた!
実は今どこのホテルスパも人手不足で頻繁に募集がかかっているんです。

実は今、コロナ禍の影響を受けつつも、次から次へと新しいホテルがオープンされています。
私は京都のホテルスパで働いているのですが、この1〜2年の間で京都には新しくオープンされたホテルがいくつもあります。

以前は経験者、資格保有者が条件としている内容が多かったですが、最近は『未経験も歓迎』という求人も頻繁に見るようになりました。
ちなみに私も、未経験でホテルスパに採用されたセラピストの一人です。

個人的な経験や意見を踏まえて、これからセラピストを目指す方、転職を考えている方に向けて、ホテルスパがおすすめな理由をお話ししたいと思います。

ホテルスパとはどんな施設なのか?

知ってる方も多いと思いますが、ここで簡単にホテルスパとはなんなのかを解説します。

イメージとしては、『スパ=楽園』が一番しっくりくるかと思います。

スパでは病気ではない心身の疲れや不調を整えることを目的とした、まるで楽園にいるような至福の時間を提供する施設です。
今ではスパという施設が増えていますが、その中のホテルスパの特徴はラグジュアリーな空間であることと、優雅な体験・非日常から離れた極楽気分を堪能していただくことを提供しています。

「心・気・体」を整えることで健康促進や自然治癒力を高め、日頃のストレスや疲労回復に効果をもたらします。

ただ日本のスパは昔から温泉が親しめられてるため、温泉の効能・効果を導入しているところも多く、『スパ=温泉』というイメージを持たれてる方も多いです。

 

ホテルスパセラピストの仕事内容〜求められるスキルは?

一般的なセラピストと似たような仕事もたくさんありますが、「美容」「健康」「癒し」三つの視点から効果をもたらすよう働きかけます。フェイシャル・ボディーケア・トリートメントと幅広い知識を深め、トータル的にマッサージできる技術が求められます。

基本的にオールハンドでの施術がほとんですが、サロンによって機械を導入したスパも少なくないようです。

ホスピタリティ

ホテル内のサロンであるため接客に対してもきちんとした指導があります。
丁寧な言葉使いや立ち振る舞い、身だしなみなど、ホテルならではの心遣いや気配りも学んでいきます。一流ホテルなどの接客はしっかりとしたマニュアルもあります。
サロンに訪れるお客様に限らず、ホテルを利用する全てのお客様の質問や要求に、できる限りお答えできるよう対応しなければなりません。

ホテルの業務

仕事内容として他のサロンとの違いは、セラピストの仕事以外にホテルの業務があることです。
ホテルスタッフの仕事と分業されているサロンもありますが、統括されているサロンでは施設のご案内や管理、清掃などの作業も行います。チェックしなければいけない範囲が広いため、その分仕事量も他のサロンに比べて多いかもしれません。

英語力

私が勤めているサロンではそれほど求められませんが、英語力が必須なサロンも多いです。
求人内容にもセラピストとしての経験は問わなくても、「英語力を求める」といった書き込みもよく見かけます。外国人観光客も年々増えているため、リゾート地やシティーホテルなどは特に英語が話せる方が貴重になります。

ホテルスパのセラピストがおすすめな方

ホテルスパのセラピストはトータルセラピーといった幅広い知識を身につけたい方に向いています。

特にこの業界が初めての方は、マッサージといっても様々な技法があり、迷われる方も多いと思います。どんな施術があるのか、何を極めたいのか迷われている方には、いろいろ取り入れているホテルサロンで経験を積むのもありだと思います。

基礎的な知識・技術を習得して、ゆくゆくは独立開業を視野に入れてる方にとってもおすすめです。

30、40代〜落ち着い年代

セラピストは体力勝負なのと技術向上のため20代を中心とした募集が目立ちますが、ホテルスパで働いてる方は意外と30代以上も多いです。お客様の特徴としても年齢が高い方が多く、落ち着いた接客を好まれる方が多いからだと思います。
人生経験豊富な30、40代こそ狙い目な案件だと思います。

化粧品などのムリな販売はしたくない方

また化粧品などの無理な販売がないです。「商品販売なんてしたことがない」と物を売ることに苦手意識を持っている方は結構いるのではないでしょうか。というより、ほとんどのセラピストさんが「物を売るのは難しい」と思っています。これって施術よりもストレスになるんです。

働きながら特別感を味わいたい方

それに一流ホテルやリゾートホテルなど、働きながら特別感を味わえるのも魅力の一つです。いつかは外資系ホテルや海外も視野に入れてるなど、グローバルに活躍したい方にはピッタリな環境とも言えます。

一人に対してじっくり向き合いたい方

一人に対して、しっかりと施術時間を設けているところも私は好きです。一人一人の悩みをきっちりヒアリングすることから始まり、ゆっくり時間をかけて施術していきます。数をこなすというよりも、一人に対してじっくり向き合いたい方に適しています。

呼び込みなどの集客活動はしたくない方

チラシを配ったり、不特定多数の通行人に呼び込みなどの集客はしません。そもそもタイムセールやお手軽・お得といった情報を売りにすることが少ないからです。高級感というホテルのイメージを大切にしているからです。

未経験からのサロンの選び方

ホテルスパでセラピストとしての働き方やおすすめポイントなどをいくつかお話をしましたが、セラピストの職場はたくさんあります。ホテルスパだけでもホテルによっていろんな働き方があり、サロンによってそれぞれ特徴があります。

選ぶコツとしては何を基準にして選択するかが重要です。

  • 「いつかは独立したい」
  • 「いろんな技術を習得したい」
  • 「未経験者歓迎」
  • 「研修制度はあるか」

など、はっきりとした目的持つことです。

最も重要なのは「将来どんなセラピストになりたいか」を描いて、そこを目指して自分に合ったサロンを選んでみてください。

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まとめ

これから就職・転職を考えている方は、この記事を読んでぜひホテルスパも候補に入れてみてください。スパセラピストだけに関わらず、この業界で働いていくには専門的な知識と技術が必要となるため常に勉強意欲を持ち続けることが大事になります。

たくさんの人の健康と癒しをサポートとする、ホテルスパセラピストを一緒に目指していきましょう。

 

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