アロマセラピストの仕事は体力勝負?経験者が語る施術業の【心技体】

アロマセラピストの仕事は体力勝負?経験者が語る施術業の【心・技・体】

アロマセラピストの仕事は体力勝負?経験者が語る施術業の【心技体】

アロマセラピストは体力勝負?

アロマセラピストは体力勝負だと言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

全国チェーン展開している路面店や、あるいは、個人サロンなど。

所属している形態や、提供しているメニュー、場合によっては、報酬等(時給制や歩合制など)の契約状態によっても、異なるところもあるかとは思いますが。

ここでは、時給制での路面店勤務と、歩合制での個人サロン勤務を経験してきた〝アロマセラピスト歴約10年〟の私の実体験に基づくお話をしたいと思います☆

アロマセラピストの体力問題について、書いてみて、後で気づいたのですが。

あっ『心・技・体』になってる。と。

なので、タイトルを、アロマセラピストの仕事は体力勝負?経験者が語る施術業の【心・技・体】と、させていただきました。

でも、順番は

  1. 【体】
  2. 【心】
  3. 【技】

と、なっておりますので(^_-)-☆

アロマセラピスト
アロマセラピスト
今回は、アロマセラピストのお仕事の〝体力〟問題についてみていきましょう☆

経験者が語る施術業の【心・技・体】

体力 × 免疫力【体】

アロマセラピストは体力使う?【体力×免疫力】

アロマセラピストにとっての商売道具は「手」

〝My Hands〟 です。

そして、自分の体重をしっかりと支えられる下半身と、それに連動する上半身。

そう、全身ですね!

これらの〝どれか一つ〟でも、病気やケガによってバランスが崩れると、リラクゼーションを提供するどころではなくなります。

肚に力を入れたくても、お腹の調子が悪かったらそれすら躊躇してしまうのではないでしょうか?

また、風邪などの感染症を相手に感染させてしまう可能性も考えなくてはなりません。

一方で、自分が感染源となるだけでなく、逆のパターンもありますね。

わかりやすいのが、足にできるミズムシです!

足のリフレクソロジーだと、事前に足裏をタオルで拭いたり、アルコール消毒したとしても〝目に見えない白癬菌〟が潜んでいるので、自分の〝体力や免疫力〟が低下していたり手指に小さな傷があったら、そこから菌に侵入され自らが感染してしまいます。

感染した自覚がないまま、他のお客様に触れると負の連鎖が起こっても不思議ではないですね。

もちろん、コンディションによりけりですが…。

アロマセラピスト
アロマセラピスト

自分を守ることが結果として相手を守る、という大切なことをお伝えしたかったのです。

手指のセルフケアのコツ

ところで、この記事を目にしているあなたはフェイシャルを提供されていますか?

フェイシャルだけでなく、アロマやオイル系は、お客様の素肌に直にふれるので、小さなささくれや指にできた角質だけでもセラピスト自身が気になり、まめに目の細かいヤスリでなんとかごまかして?いるのではないでしょうか?

私自身も、家事で洗剤やお湯を使ったりすると、指先がガサガサしてきます。

冬はこまめにハンドクリームを塗りますが、気温が上がると手のケアを怠りがちになります。

そんな時は、お風呂あがり、または就寝前にたっぷりと手首から指にかけてクリームを丁寧に擦り込むようにしてからコットンの手袋をすると翌朝はふっくら回復します。

もし面倒なときは、、

ヤスリをかけた直後にクリームを塗って乾燥を防ぐと、ある程度のガサガサは解消できますよ。

ぜひお試しあれ☆

 

体力 × 集中力【心】

アロマセラピストは体力使う?【体力×集中力】

アロマセラピーまたは、オイルトリートメントの場合、通常の整体ボディケア(もみほぐし)のコースに比べて、ロングコースが多くなります。

痛みの治療というより、より深い〝リラクゼーション〟を求めて来店される方が多いためです。

アロマセラピストによっても、勤務時間または拘束時間はそれぞれですが。たとえば、8時間勤務とした場合、インターバルや食事休憩を差し引くと、一日に自分が接客する(担当する)件数は限られてはきます。(アロマの場合、15分コースなどは通常なく、大体、90分や120分コースになるため)

ただ、問題は。

2件目、3件目と〝立て続けに〟入った際のモチベーション(集中力)を、いかにキープできるか?ではないでしょうか。

または「切り替え」ともいうかもしれません。

お客様にとっては、不謹慎な話かもしれませんが…セラピストだって血の通った人間です。

かくいう私も〝ときには〟早く帰りたい…と感じる日もあります。

そんな時は、意識が他に移っている場合が多いです。

空腹だっり、心配事があったりで、いわゆるマインドフルネスではない状態。

そんなときの解決策として。

ズバリ『開き直り』をオススメします☆

集中力の保ち方

・空腹 → お腹がギューって鳴った音を聞かれても構わない。発想の転換で、これをネタにしても大丈夫!ぐらいのおおらかさに変える。そして、仕事が終わった後のご褒美として美味しいものを食べるぞ〜の楽しみに変換する。

・心配事 → 今の私が何をどう頭で考えても私1人の力ではどうにもならない、ということを理解する。

アロマセラピスト
アロマセラピスト

良い意味での開き直りは、明るさと寛容さを与えてくれますよ。

 

体力 × やり方【技】

アロマセラピストは体力使う?【体力×やり方】

最後になってしまいましたが、一般的に『アロマセラピストと体力』と関連づけされるのは、手首や指、腰を痛めてしまったから不安に陥る、というケースが多いのではないでしょうか。

強い圧のお客様ばかり続いたなど、原因の大半はセラピスト自身にあるように感じます。

私自身も腰や背中、指を痛めたこと多数…。だからこそ、実感しています。

ポイントは、自分の「施術時の姿勢やクセ」「関節の可動域」を知ることです!

手元ばかり見ているから、首に負担がかかり。

強圧は、指や腕の力だけに任せてしまうから、肩に負担がかかる。

などなど。

痛みは、身体からのメッセージ。

「そのやり方では、体力持たないよ」

「やり方を変えてみて」

と、警告を発してくれていると解釈すれば、自ずと改善に繋がるヒントが見つかるのではないでしょうか(他の職種に転向する、というのもひとつの手段ですが…。)

身体の有効な使い方を勉強する、研究する、あるいは、体幹や筋肉を鍛える。

そして、もちろん、基礎体力の維持向上を目指すこと☆

こうした努力は、アロマセラピストとしての血肉になることは間違いない!と言えます!

そして、自らの体力(心身)と向き合うための試行錯誤こそ。

アロマセラピストとしての素質が問われるときだと言えるでしょう。

自らの身体と自らの手技(やり方)を調整できるようになれば、お客様への施術もまた一段と深まるものですよ☆

アロマセラピスト
アロマセラピスト

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まとめ

では、要点をまとめておきましょう!

アロマセラピストと体力

  • 【体】
    → 自分を守ること=相手を守ること
  • 【心】
    → ときに開き直ってみよう
  • 【技】
    → 身体からの声を大切に

それでは、今回はこの辺で。

アロマセラピストのお仕事について興味のある方にとって、当記事が、少しでも参考になれば嬉しいです☆

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