リラクゼーションサロンで絶対に損をしない!『2つの方法』

リラクゼーションサロンで絶対に損をしない!『2つの方法』

リラクゼーションサロンで絶対に損をしない!『2つの方法』

リラクゼーションサロンで絶対に損をしたくない方へ

歴約15年、講師セラピストの南です。

普段は、当サイトを通して、セラピスト・整体師・エステティシャンの方へ向けた情報発信をしていますが、今回は、久しぶりに、お客様向けの内容となります。

ズバリ、リラクゼーションサロンで損をする可能性を極限まで減らす2つの方法について、お伝えします。

普段、リラクゼーションサロンをよく利用される方なら、嫌な思い(外れ)をされたご経験は一度や二度ではないでしょう。

そして、そのような嫌な思いがトラウマになって、整体やもみほぐし等のリラクゼーションサロンから、足が遠のいてしまっている方もいるかと思います。

そこで、歴15年の現役セラピストでもある私が、『もうこれ以上、リラクゼーションサロンで絶対に損をさせない』ために、2つの方法をご紹介いたします!

『2つの方法』

1:まずは、60分未満のコースで受ける

初めてのサロンに行くとき、初めてのセラピストに当たる可能性のある場合は、まずは、60分未満のコースで受けてください。

合わないセラピスト、イマイチなセラピストに当たった場合、60~120分もの間、微妙な刺激に耐え続けることは、正直、お金と時間の無駄です。

ですので、絶対に損したくない方は、まずは、40分位の短めコースで、寝るついでに受けてください。

損をしないために大切なのは、まずは、上手なセラピスト、合うセラピストをみつけてから、時間とお金を投資することです。

いきなり、ロングコースで受けることは、実は、ギャンブルなのです!

良いセラピストを何人か探しておき、常に、安心してボディケアを受けられる状況を作りましょう。

1つのリラクゼーションサロンで、2人位は、指名したいセラピストがみつかるはずです。そのように、少しずつ、合うセラピストを増やしていけば、損をする可能性が限りなくゼロに近づいていきます。

また、そのように、『今の自分に合うセラピスト探し』という観点でケアを受けるのも、整体リラクゼーション業界の楽しみ方の一つかもしれません。

疲れが酷いとき

ただ、本当に疲れたときは、40分でなく、60分~120分コースで、今すぐとにかく、施術ベッドの上に倒れ込みたい…。何より頭も働かない…。そんな時は、次の方法をお試しください。外れや不調のリスクを軽減できるはずです!

2:触れてほしくないトコロを言う

ポイントは、やってほしいトコロを言うのでなく『やってほしくないトコロを言うこと』です。

施術前に、このように聞かれませんか?

「どこか、お怪我されてるトコロや、触れてほしくないトコロはございますか?」

そこで、「特にないです。」

これが、失敗の元になります。

セラピストを正しく誘導するには、集中的にやってほしいところをいう前に、まずは、やってほしくないトコロをいうのが効果的なのです。

例えば、背中を押されても気持ちよくない方の場合。

「背中は押されると調子悪くなるので、その分、右腰と右の首をやってもらえると。」

とお伝えします。

皆様もご経験ありますよね…

辛いところを重点的に施術してほしかったのに、辛くないところ、むしろ、あまり触れてほしくないところを重点的に施術された。最初に言ったはずなのに~(>_<)

なぜこのような悲劇が繰り返されるのでしょうか?

それは、セラピストには、施術の型【施術のルーチーン】があるからです。

セラピストが得意な施術(動き)や、セラピスト自身の感覚(自分はこうされたい)に基づき、施術は構成、定着されていきます。それは、運動、日常習慣の要素を持つ施術という感覚行為の宿命です。

同じ種目の一流のスポーツ選手同士も、みんなそれぞれ型が違いますよね。ましてや、私達は、身体そのものを圧点として使用するのです。

ミナミ
例えば、サッカー選手のメッシとロナウド!

つまり、その型を多少なりとも変えさえるためには、やってほしいトコロを言うのでは、ヌルイのです。

やってほしくないトコロ、しかも、ただ何となくあまり気持ちよくないから…ではダメです!

そこをやられると、調子が悪くなるから!

とか、ムチウチの後遺症がある、とか、ヘルニアがある、とかです。

「あまり、好きじゃないから」では、絶対にやられます。(しかもけっこうやられます…)

ミナミ
私自身のお客としての苦い経験談です。

それだけ、インパクトを残さなくては、施術の型はなかなか変わらないのです。

未経験者へ

呼吸のリズムを60分変えてください。歩き方を90分変えてください。と言われてるのに、近い感覚です。数分が限度ですよね。それだけ、施術業というのは、身体に染み付いてる部分が大きいのです。

これだけ言ってもダメなら、もう諦めて、『急にお腹が痛くなった(実は今日ゲリ気味だった)or予定ど忘れしてた!』などといって、コースを短縮するしかないですね。

ミナミ
私は、爆睡して寝不足を補います。

500円のチップを渡す

番外編として、チップについて触れておきます。

お気に入りのセラピストが見つかったら、500円で良いので、時々チップを上げたら喜ばれますよ。

チップはまるまるセラピストの報酬となるので、セラピストにはとてもありがたいのです。

お金でやる気が変わる?

と思う方もいるかと思いますが、施術業は、本当にかなりの超、超、超、肉体労働です。

あなたが、未経験者なら、想像してみてください。60分、90分、120分と、一日8時間、隔週で、数年以上、他者の身体をほぐし続けた時の、関節の摩耗を。

この痛みを、他人事と思うか、大変だろうな…と思うかで、500円のチップが安いか高いか、感じ方がわかれるでしょう。

セラピストだから、セラピストの見方をしているだけではありません。

実際に、そのわずかなお心使いが、ケアの質を多少は上げる。という側面を、ここでは、もうこれ以上、『リラクゼーションサロンで絶対に損をさせない』ための、番外編的、一手法としてお伝えしたかったのです(__)

同じ関節

チップの有無にかかわらず、同じ関節を持つ、同じ人として、扱ってくれるような配慮ある言動には、心より感謝します。

まとめ

リラクゼーションサロンで絶対に損をしない!ための、2つの方法でした。

  1. まずは、60分未満のコースで受ける
  2. 触れてほしくないトコロを言う

ぜひ、お試しくださいね☆

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