副業でセラピストを始める3つのメリット〜年齢制限がほぼない!?

時代も令和に移り変わり早3年、副業は当たり前!と言われて久しいですが、コロナ禍でライフスタイルが変わって、より副業に関心を持った人も多いのでは?

筆者もそのうちの一人✨

ずっと挑戦したかったセラピストという職業に、
コロナで働き方が変わったことで、副業として仕事にする機会を得ました。

ここでは実際に副業としてセラピストとして働いてみて分かった、副業に「セラピスト」を選択することへのメリット・デメリットについてお伝えします。

まずはメリットから!

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副業としてセラピストを選択する3つのメリット

  1. 業務委託求人が豊富
  2. 年齢制限がほぼない
  3. PCスキル不要、身ひとつでできる

副業としてセラピストを選択するメリット①『業務委託求人が豊富』

国が副業や兼業の促進に関するガイドラインを出しているなど、副業が推奨されてからもなお、副業がNGという企業はまだまだ多いですよね。

副業が許可されていない会社に勤めている方へ、副業の話をするのもどうかとは思いますが…業務委託だと副業NGの会社にお勤めでも働きやすい(バレにくい)と言われています。

業務委託ってそもそも何?

という方もいらっしゃるかと思いますが、正社員やパート・アルバイトが会社と雇用契約を結ぶのに対し、業務委託契約は、会社と働く人が対等な立場で契約を結ぶということです。
もっと噛み砕いていうと、

雇用契約
→雇う・雇われるの関係
業務委託契約
→仕事を発注する(会社)・受注する(働く人)の関係

となります。

業務委託契約を結ぶと、確定申告を自分でやることになるので面倒ではありますが、だからこそ会社にバレずらいというメリットがあります。

余談ですが私も転職活動をしていたとき、「副業はOKか?」という質問に対して、
ほとんどの企業がNG、許可されていても「許可制で認めてはおりますが…」と、奨励はしていない表情をされることが多かったです。
(そりゃ、入社後は早く会社や業務に慣れてほしいものなので、他の仕事も並行することに抵抗はあるでしょうね笑)

もちろん、全面的にOK!という企業もありましたが、副業に関する質問をした会社からは“残念な結果”をもらうことが多かったため、まだまだ副業や兼業への風当たりは強いことが現状ではないでしょうか。

webは苦手…

副業といえばwebを使ったものが多いですが、webは苦手…という方もいるはず。

Webを使わない副業を探したい!のであれば、他職種に比べ業務委託求人が豊富なセラピストはおすすめです。

 

副業としてセラピストを選択するメリット②『年齢制限がほぼない』

セラピスト募集の求人を探していく中で、私は年齢制限を設けているところを見たことがありません。本部の運営・事務スタッフは別として、大手チェーンサロンでも大多数が年齢制限を設けていないのではないのでしょうか。

理由は簡単。技術があれば即戦力だからです。

セラピストとして働くには、解剖学や生理学の知識があった方が良いのですが、セラピストは治療家ではなく、あくまでリラクゼーションを提供するのが仕事です。

リラクゼーションを提供する技術があれば、もしくは技術を体得できれば、

頭の柔らかさも若さも関係ありません。
ブランクがあったとしても、いつでも復帰できる業界なのです。

なぜそういった状況になっているかというと、これは理由の一つでしかないのですが、
セラピストとお客様の間に『相性』というものがどうしても生じるからだと思います。

もちろん、プロとしてどんな方にもご満足いただける施術を提供できるよう努めるのですが、各セラピストそれぞれ体重が違えば、それだけ加えられる圧の強さや伝わり方も変わりますし、

  • 体温
  • 話し方
  • 年齢
  • 性別など

様々な要因で、セラピストに対するお客様の好みも分かれてきます。技術や経験だけではどうにもならない部分というのがあるわけです。

セラピストは客商売、いかにリピーターとなってくれるお客様を獲得するかがお店の経営にとって大切なポイントになってきます。だからポイント勤務(短時間での勤務)でもいいので、様々な人材を獲得することがお店にとっては必要、誰でもいいわけではないけれど、年齢制限を設けることにあまり意味はあまりないんですね。

未経験でも、研修で技術を身につけられれば問題ないので、未経験歓迎の求人も多いです。

また、完全歩合制をとっているサロンも多く、指名が入るか入らないかでセラピスト自身の収入も変わります。よって、スキルを高めていくことは副業であれセラピストとしては必須。

サロンを転々として技術の幅を広げるもよし、資格取得や講座に参加するもよし、スキルアップの方法も今は調べれば沢山あるので、未経験の方も年齢を気にされている方も是非一度チャレンジする価値があると思います。

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働き方も、自宅開業をするもよし、サロンで働かなくても、仕事がある時だけ派遣という働き方もあります。

柔軟な働き方ができるセラピストは、実際に、様々な年齢層の方が現場で活躍されていますよ!

 

副業としてセラピストを選択するメリット③『PCスキル不要、身ひとつでできる』

副業といえばパソコンを使ったものが多いですよね。

文字入力やデザイン、ホームページ制作など、様々ありますが、やはりパソコンスキルが必要であることが多いです。直接パソコンを使う仕事でなくても(例えばナレーションや読み聞かせ代行?など…)、「納品はデータで下さい」ということばかり。

一方、セラピストのお仕事は“お客様のお身体に直接触れて施術をする”こと。特別な器具を使う場合は別ですが、身体ひとつあれば“そこですぐに”施術を提供することができます。

紙とペンすら

昔、路上で『似顔絵描き』をしていた経験がありますが、紙とペンはやはり必要でした笑。

でもセラピストは、紙とペンすらいらないんですよね笑!

施術用ベッドとタオルはあったほうが良いと個人的には思いますが、タイ式なんかはベッドを使いませんし、筋肉をほぐしたり緩めたり、とにかく人を癒せれば仕事は成立します。

さらに、施術方法も手を使うのが一般的ではありますが、本業の都合で手を酷使することはできない!という方もいらっしゃいますよね。

手が使えなければ、脚・足を使う施術もあります。

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日本では少ないですが、海外では盲目の方も、技術者として多くの方々が活躍されていますよ。彼らは視覚情報に頼らない分、感覚を研ぎ澄ましてお客様の身体をみるのでかなり上手です。

こんなに物を使わず、身ひとつで成立する仕事もナカナカないのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか?
セラピストやってみたいかも! と興味を持ってくれた方が増えればとっても嬉しいです。

私が「セラピストを副業ではじめて良かったな」と個人的に思っていることは、技能・知識が身についたことで自分や家族の健康管理・メンテナンスができるようになったことです。

なんか動きづらいなーなんてとき、この筋肉とこの筋肉ほぐせばいいんだなって分かりますし、日頃からお客様のお悩みに応えるために勉強しているので

  • 身体のこと
  • 栄養のこと
  • ストレッチや筋トレの方法

などが身に付き、自分も家族も元気になりました笑😊

あとはセラピストって、もちろん働き続けるためには“利益を追求していくことも大事”なんですけれど、それ以上の喜びがあります。

心身の健康という、何事にも代え難いことを提供し、感謝してもらえるのは単純に嬉しいです。

私は普段、誰のためになっているか漠然としている中で会社員として働いているので笑(会社にいるからこそ規模の大きいことができるのはありますが)、やはり目の前にいる人に直接「癒し」という体験を提供できるのは楽しいですよ!

今セラピストという仕事に興味を持っている方にとって、
この記事が少しでも参考になればと願います。

とはいえ、デメリットの方も、ぜひ考慮してくださいね笑!

※この記事は、ライターの意向を考慮しながらセラピスファイトが加筆修正を加えている場合があります。

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