【頬骨の調整法】頭蓋骨小顔調整法より~おすすめ手技を公開!
とても使えるおすすめ手技です!
- 効果が出やすい
- 力が不要
- 見た目も華やか
- 新規がとれる
- リピートがとれる
- 強圧かんたん
- 弱圧も気持ちよい
本当にオススメの調整法です。
あらかじめ、左右差の確認をして、特に動きの悪い方(通常は下がっている方)を主に引き上げます。
③見た目も華やか
小顔調整の集客用の素材の質は、受けての表情で決まると言えるほど。大げさに笑ってもらったり、歯を食いしばって痛がってもらうことで、手技の魅力が画像上に表現できます。
※骨がずれる、瞬時に矯正される、効果が定着する、などの表現は、摘発事例があるため要注意です。
頬骨調整のやり方
2つの縫合
始めに、イメージする2つの縫合を確認しましょう。
- 頬骨と上顎骨
(頬骨上顎縫合) - 頬骨と側頭骨
(頬骨側頭縫合)
今回は、右の頬骨の引き上げを例にみていきましょう!
頬骨を引き上げたい。
しかし、直ぐ下には、強力な上顎骨と、ガッチリ接している。
(ここでは触れないが、上には前頭骨もある。)
そして、側面には、側頭骨(そくとうこつ)がある。
だから、力強くで、真上に上げても、縫合への刺激が入らない。
筋肉にはガッツリ効くが、その底の縫合により振動を伝えるには、スライドさせるようにして、テコの原理で開く動きが効果的です。
強め好きの方の場合は、真上にガッツリ引き上げて、筋肉にも効かせてあげましょう!
手技のコツ
イメージすべき2つの縫合は、わかりましたね。
では、手技のコツについて簡単に解説します!
手を自然と置いてください。スッとハマるはずです。
まずは、上顎骨~頬骨の縫合部(頬骨上顎縫合)を狙っていきます。
そのまま圧を抜かず、筋膜のリリースのようにスライドさせ、今度は、頬骨~側頭骨の縫合部(頬骨側頭縫合)を意識します。
縫合部を開くようなイメージを持ち、身体全体でスライド圧をかけます。
上方に(頭部の方に)引き込む感じです。
このように、頭蓋骨を開いています。
このイメージをシッカリ持ち、適当に、ただ引き上げるだけの施術から脱却しましょう。
滑りそうになる場合がありますが、皮膚や筋肉の底にある頭蓋骨をしっかりイメージして身体でホールドです!
注意点
必ず、注意してほしいことがあります!
それは、頸椎への負担です。
支えの手(今回は左手)も、調整をかけてる手(右手)と、少なくとも同じ程度の強さで圧します。
支えが緩いと、ほぼ全て、首の捻じれ(頸椎の回旋)にきます。
いくら、縫合を意識する手技とはいえ、実際は、縫合はそう簡単に動くものでなく、仮に動いたとしても本当に微々たるものです。動くというより、振動や刺激を伝えると言った表現の方がよいと思います。
対して、頸椎の可動域はとても広く、顔への調整圧のほぼ全ては頸椎にも伝わっていることを忘れずに。
最後まで丁寧に
さあ、手技が終わりました。
ただ、ここで安心するのは、まだ早いです!
この手技は、首を横に向けて行う手技なので、最後、お客様の頭を元に(正面に)戻してあげる必要があります。
ですので、けっこう効かせてきた後なので、なおさら、ゆっくり丁寧に、身体で戻すようにしましょう。
まとめ
難しく見えるかもしれませんが、けっこうハマりやすい技です。
効果も出やすく、お客様からの反応も良いので、ぜひ練習してみてくださいね。