今回は、嫌なお客様への対処法「話を聞かないセラピストになろう!?」
と題してみていきましょう!
前回、あの人を施術するといつも疲れる…というセラピストや整体師の方は。
ひょっとして、お客様から悪い氣をもらっているせいかも!?
という内容でお送りしてきました。
なぜか、あの人を施術するといつも疲れる…というあなた。ひょっとして、疲れやすいのは、悪い氣をもらっているせいかも!?自分は、受けやすい。もらいやすい。という、切実なあなたはもちろん。霊感とは一切無関係[…]
今回は、そんな自分にとって「嫌な客」「苦手な客」への具体的な対処法について。
一緒にみていきたいと思います!
私は、疲れやすい…。もらいやすい…。
という、セラピストや整体師の皆さまはもちろん。
「上手くなりたい」全てのセラピストへ上達のヒントをお届けします!
多くのセラピスト、整体師、エステティシャンの方にご覧いただければと思います。
それでは、今回も…
3人の登場人物に対談してもらいましょう!
- ダン先生
- 整体歴17年。42歳。「ダンと申します」好きな映画は、宮崎駿。好きな書物は、司馬遼太郎。霊感ゼロ、論理を愛するの典型的な男性タイプ。
- ジュン先生
- みなさん、こんにちは~。セラピスト歴3年目「28歳のジュンで~す!」私は、難しいことは苦手。でも、やればできる子だって言われています!
- レイ先生
- はじめまして。「レイ、32歳です」セラピスト歴7年目になります。小さいころから霊感がありました。慶応大学卒業のエリートヨガ講師でもあります。
嫌なお客様への具体的対処法

今回は、前回の「整体師とセラピストの霊感もんだい。疲れやすいのは氣をもらうから?」の続きをお話ししてゆきますね~


(そもそも、感覚を否定されても困るのだけれど)








まず、本当にもらいやすい人だとしても、やはり、第一には、気持ちの問題、つまりそのセラピスト自身の思考、すなわち脳の部分で負の影響が生じてる部分が大きいと思うから、俺からアドバイスできるのは、気持ちを切り替える術を持つことが大切だってことかな。

わかるような、わからないような。

つまり、もらう体質による被害は5%未満、残りの95%以上は、もらうと思うことから生じる自己暗示的な要素だってことだ。




その脳をどうしたらよいのですか?

自分の思考なんだから、自分の考え方次第だからな。
そうか、だからか。


レイ先生。

つまり、思考で思考を切り替えることは難しいから。


なるほどです。


・手を洗う。
・身体を払う。
・身体や顔をたたく。
・腹から叫ぶ。
・シャワーを浴びる。
などが有名かしら。


仲間とグチるのも、悪くないけど、気持ちが増殖しやすいから、切り替わるまでに時間がかかるし、下手をすると、負の方向へ増殖してしまう可能性もあるから。

なるほどです~

昔から「水で流す」っていうもんな。
お客様の話を聞かない


私は、軽く済ませるときは、身体を払って、時間があるときには手を洗うわ。

冬場はお湯で洗ってるけど、良いにおいの石鹸使うと、凄いリフレッシュできます~


他に何か秘策みたいな方法ありませんか~?

お客様の話を聞かないこと。かしら。

ど、どういうことですか??



え~と、半分が何で、半分が何ですか~(>_<)

少しわかりずらいわよね。
もちろん半分は、お客様の話を聞くこと。



話しに入り込みすぎないであげるっていうか。
施術や、お客様の体調管理等を冷静に分析する余力を残しておくというか。

俺もいつも施術中に心がけていることだけどな。

ダン先生は、もらいやすい人じゃないのにですか~?


そんなに大切なことなんですか~。

ただ、経験を得たらだれでも感じると思うわ。

結局、半、半でいることが一番満足してもらえるんだよな。

だから、思い切り話させてあげるためには、ある程度聞かないことが本当に大切なの。

相手が何話してるのかわからないけど、返事だけはしてるぜ。
自分でもときにおかしくなるけどな。

入り込み過ぎると、ろくなことないわね。



ま、まあ、私だって、一応セラピストなんだし~。
高揚鎮静と好き嫌い

私たちセラピストは、お客様を高揚させたい?
それとも、鎮静させたい?


でも、改めて問われると考えるよな。

そう まあ一瞬、ですけどね~。

パナソニックの創業者として有名な、松下幸之助さんが語ったといわれる、2:6:2の法則ってわかる?

自分のことを好きな人が20%
どうでもいい人が60%
嫌いな人が20%でしたっけ…?



だからセラピストは、一歩引いたところで、話をすることが大切なの。



ジュン先生は、人の話を聞くのと、人に話を聞いてもらうの。
どっちが好き?

どっちもだけど、どちらかというと聞いてもらう方です。

赤ちゃんから、お年寄りまで、人間心理だよな。

20%の嫌いなタイプのセラピストと、60%のどうでもいいタイプのセラピストの話を聞かされたらどう思う?


イラつくこともあるよ。






お客様に話をさせることがポイントなのよ。
セラピストの話はその呼び水として用いるもの。


セラピストからしても話しやすい好きなタイプのお客さまと感じることあるわよね。
そんな、時こそ気を付けないと、話に火がつき、お客様を高揚させてしまうものなの。

しゃべり過ぎてしまい、あとで疲れたり。もう少し施術に集中したかったと思うこと以外と多いかもです。

こっちは、話してあげたつもりでもな。

だからお客様を過度に高揚させてはいけないのよ。


最終的に目指すところから、常に意識を切らさずコントロールすることが一番大切。

呼吸法と中心軸


お客様の話しに入り込み過ぎて、自分の中心軸を失ってしまうと、もらいやすい状態になるの。

つまり、セラピストに気を与えやすい状態になりやすいの。


だから、半、半な。

なるほどです~。なんか半、半って凄いですね~。


まだまだ、のまれること度々だな。
でも、常に心がけてるんだよ。


施術中に、呼吸法を行い、施術者自身の中心軸を保つこと。

かっこいいです!



ただ、喉を痛めやすかったりもするから、音をだすことより、呼吸に集中することが大切よ。

なんか、疲れずづらい、元気なタイプの整体師さんなんかには、呼吸音が大きいひとが多いなぁ~って。
これって正しかったのですかね?

だから、意識して音を出すように途中で変えたんだ。


俺も気づいたら、呼吸音が消えてしまうんだよ。
元気でタフな整体師やセラピストは、終始一貫して、程よい呼吸音が鳴っているんだけどな。

ただ、音だけを意識し過ぎないで。
本当に喉によくないから。

もらいやすい人の対処法として有効なのですか?

それは、意識を内面に向けることができるから。
そして、自分の周囲に空気のバリアみたいな自己の分身的なスペースを保ちやすいから。かしら。

それでも、寝てる時なんかは、スース―寝息が立つだろ。
つまり、呼吸音が立つことは、深くリラックスできている証拠でもあるんだ。

だから逆に、リラックスするために、呼吸から深めようってわけだよ

呼吸音を出すことで、意識を自己の内面に保ちやすく、お客様から生じる様々なエネルギーの影響を受けづらくなる。
そして、深い呼吸から自己の周囲に大きな空気の流れが生じるため、自分の空間を広くとれるから、嫌なお客様からの負の邪気が届きづらくなる。

呼吸が深まると、精神的にリラックスできるから、冷静に会話、半分、施術、半分の理想のサービスから意識が途切れず、精神的にも肉体的にも自己のコントロール下にあり続けることができるから、疲れづらい。

どうしても嫌なお客様

嫌なお客様への対処法「話を聞かないセラピストになろう!?」
ってタイトルでしたよね。

どうしても…どうしても…合わない、嫌な客、苦手な客…と感じてしまうタイプのお客様には、どうすればいいとかありますか?


あとは、減らしたり、短い時間で受けたり、とにかく調整することよ。

仕方ないことなのかもですね。

それはそもそも不可能なの。

2:6:2の法則から考えても、俺じゃない他の整体師だったら、そのお客様と自然でいることができたり。


トップセラピストと、売れっ子整体師のお二人がそう言うなら、それが正解なのかもですね。

整体で食っていくための技術の一つというかな。



嫌な客だから一生、やらない!ってカタクナに拒むのあまりオススメしないわ。


今は縁がなかった。そう捉えることよ。

仮に、俺らの代では合わない客と整体師だとしても。
子供や、孫の世代では何かの縁があったりしたりな。

相手の嫌なところを認め、自分の嫌なところも認めること。

ただ、認めることだよな。

なんかセラピストとして成長できた気分です。

なんか、今日教わった対処法、時間軸的に整理できそうじゃないですか?



一つだけ、付け足していい?

もちろんです!


そこから、いかに早く気を切り替えるかが大切。

このお客様をとって、こんなに辛い気持ちになっている自分を認めること。
次回は一度とらないようにしよう。
と、きちんと今後のことを整理する。

半、半のコントロール等を整理しておくことだな。


キャンセルになることも意外とあるぜ。

文字を読むっていうのは、オススメの切り替え方法の一つよ。
まとめ

ちょっと、お二人から教わった対処法を整理してみたのですが、こんな感じでいかがでしょうか?
タイミング | 嫌なお客様 への対処法 |
---|---|
日常 | ・予約の調整 |
施術前 | ・気持ちを素直に感じる ・今後のことを整理する ・今日の施術をイメージ ・気分を切り替える |
施術中 | ・半、半 ・呼吸法 |
施術後 | ・手を洗う ・身体を払う ・身体や顔をたたく ・腹から叫ぶ ・シャワーを浴びる |

よく整理されてる。



何とか、まとまって良かったです☆

「嫌なお客様」「嫌な自分」
なんだか、セラピストとして、また新たな階段を上った気がしたジュンでした☆

なぜか、あの人を施術するといつも疲れる…というあなた。ひょっとして、疲れやすいのは、悪い氣をもらっているせいかも!?自分は、受けやすい。もらいやすい。という、切実なあなたはもちろん。霊感とは一切無関係[…]
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