腸(お腹)マッサージのやり方

腸活美人!?

腸が美人をつくる!!スリムな体も、ツヤツヤお肌も腸におまかせ!

腸活という言葉をご存知でしょうか。婚活、恋活のように、腸に積極的にアプローチしていくというものです。腸を整えることで、理想的な体形やツヤツヤお肌が手に入ったら嬉しいですよね!

脳科学ダイエットというものもありましたが、行きつくところは脳かと思いきや、腸は脳よりずっと古くから存在しており、脳が生物の行動に影響を与えるようになったのはずっと最近のことなんです。

脳の歴史は浅く、まだまだ解明できていないことが多くあります。逆に腸は、体に直接的に訴えてくるので、状態が理解しやすい臓器です。

腸は第二の脳と言われていますが、腸は脳よりも大先輩。長い歴史を持つ腸を可愛がってあげることで、ぺったんこなお腹や便秘の解消、、ツヤのあるお肌が期待できます。真の美人は腸がつくってくれるのです。

腸の3つの凄さ!

1:判断能力がある!

腸は頭がよい

大腸と小腸からなる腸。消化吸収を司る臓器として知られていますが…。

なんと、生物の進化を遡ると、脳は腸から発生したことがわかるそうです!

脳を構成する神経細胞は、本来、腸に付随する組織でしたが、進化する過程で独自の器官を形成し、脳へと発達したそうです。

その結果、今でも腸には大脳に匹敵する数の神経細胞が存在し、脳の指示がなくても自身で判断を下す唯一の臓器なんです。

たとえば、傷んだ食べ物を口にしてしまったとしても、下痢をして体外に排出するのは、腸自らが、これは危険な食べ物だと判断したために起こる防御本能です。

2:病気から体を守る!

腸内細菌の力

腸のすごいところは、脳とは独立した指示系統を持つことだけではなく、最も興味深いものに、『腸内細菌の働き』があります。

いわゆる善玉菌、悪玉菌、のことですが、大腸には約1,000種類、1,000兆個が存在しています。

食べ物に付着する最近やウイルスから体を守ってくれるのも、機能のひとつです。たとえば、食中毒をおこしてしまうような病原性の細菌が腸内に入ってきても、腸内細菌がいれば繁殖を抑えられます。善玉菌が元気ならば、花粉症などのに伴うアレルギー症状が軽くなることもわかっています。

アレルギーのメカニズム

体内にはTh1とTh2という免疫細胞があります。Th1はウイルスや細菌、Th2は花粉やダニなどから体を守っています。

Th1とTh2がほどよいバランスで存在すれば問題ありませんが、花粉やダニに触れてTh2が激増すると、くしゃみや鼻水などが誘発されます。これがアレルギー症状です。

ヨーグルトに入っている乳酸菌やビフィズス菌が腸に入ると細菌に対する免疫を担当するTh1が活性化され、Th2が抑制されます。そのためアレルギーが軽くなるのです。

また、腸には免疫細胞のうち約70%が集中していることも判明しています。腸の仕事は消化吸収だけではありません。健康や美容を維持するために不可欠な役割を担っているのです。

3:美肌と幸せを作る!

腸と美肌と幸せ

腸と腸内細菌には、女子にとって大切な働きがたくさんあります。よく便秘になると肌が荒れるといわれますが、これはもっともな話。便秘になると、悪玉菌のだす、有害物質が増えて、腸壁から吸収され、血液中に流れ出し、体内を巡って肌荒れや冷え性などを引き起こします。

また、ビタミンCやビタミン群など美肌に欠かせない栄養素も実は、腸内細菌が作っています。(ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンKなど)

さらに、腸内細菌は幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成し、その前駆体を脳に送っています。そして、免疫力のおよそ70%が腸内細菌と腸粘膜細胞との共同作業で作られています。

腸は幸せの元

セロトニンは別名“ハッピーホルモン”と呼ばれ、幸福感を得るために欠かせない物質です。脳の中でセロトニンが不足すると精神的不安定になり、鬱になってしまうこともあります。

ですが、脳で分泌されるセロトニンは、体内で作られる総量の、たった3%ほど。いっぽう、約95%は、腸から分泌されていることが明らかになっています。腸においてセロトニンは、入ってきた食物を移動させるぜんどう運動を促し消化吸収をスムーズにしています。

お腹の調子がいいと、心も安定した感覚をおぼえるのは、腸がセロトニンをきちんと分泌しているからだといえます。鬱になるのを防ぎ、幸せな生活を送るためにも腸の健康は重要です。

ダイエット

腸内細菌とダイエット

そして今回の主題である、ダイエットの大敵、脂肪の量も、腸内細菌が左右するのだとか。

脂肪細胞のなかには、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞と、脂肪を蓄積させる白色脂肪細胞があります。

腸の元気がなくなって、悪玉菌が増えると、白色脂肪細胞の活動が活発になり、どんどん太ってしまいます。同じ食生活をしていても太る人と痩せる人がいるのは、腸内細菌に違いがあるからだとも考えられているのです。

母親の細菌

おなかの中にいる胎児に腸内細菌はおらず、無菌状態だといいます。赤ちゃんは出生時に母親の産道をとおり、肛門付近に接触することで腸内細菌に感染します。

2008年フィンランドで行われた研究によると、母親と生後1~3か月の赤ちゃんとでは、腸内のビフィズス菌の約75%が共通していたそうです。

母親の腸内環境が悪いと赤ちゃんまで腸内環境が悪くなってしまいます。将来のことを考えると、女性こそ腸内環境を整えておくことが重要なようですね。

…ということは、「母親が肥満だと子供も太る?」と思った方もいるかもしれません。

ですが、ご安心ください。赤ちゃんのころは母親の腸内環境を受け継いでいますが、その後は、食事内容によって腸内環境は変化します。

実際に太った母親と痩せた子供とでは腸内細菌のバランスが別物になっていたという研究報告もあるそうです。つまり、腸内環境は自分の力で変えられるということです!)

腸内環境を整えるための3つの習慣

腸内環境を整えるための方法

これほどの影響力のある腸を、かわいがってあげない理由はありません。現代人の腸内環境は、昔に比べて大きく変化しています。腸内環境は老化に伴い悪くなりますが、近年は食生活の乱れやストレスから、若い世代でも腸内環境が悪化している方が増えています。

腸を見直して、美ボディ、美肌、健康を手にいれましょう!

では、どうやって腸内環境を整えればいいのでしょう?

1:お腹のマッサージ

腸のマッサージのやり方

まずは、腸の排出機能を高めるところから☆

凝り固まった腸は内臓脂肪や余分な水分を溜めこむ原因に。お風呂上りなど体の温まった状態で、お腹のマッサージを行うのも有効です。

簡単にできるマッサージ参考にしてください!

  1. 右手、右肋骨の下、左手、左下腹部をはさんでもんでみる。
  2. 手を変え、左手、左肋骨の下、右手、右下下腹部をはさんでもんでみる。3分くらい
  3. おへその周り指3本離れたところを円を描くように10カ所くらい押していく

※固いと感じるところは多めに押してみる
※強すぎると傷めてしまうので、力は加減してください。弱すぎても触っているだけになってしまうので、適度な力加減を探ってください

2:食習慣の改善

腸に良い食事

食習慣の改善を試みることはとても大切です。

弱った腸を生き返らせるには、とにかく毎日の食習慣がカギです。善玉菌が優勢な腸内環境にすることでダイエットや美肌を手に入れやすくなります。

善玉菌のご飯である水溶性食物繊維、オリゴ糖を摂り発酵食品、乳酸菌を取り入れましょう!

腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌がありますが、もう一つ、日和見菌というものがあります。この割合が2:1:7に保たれるのが、理想なのだとか。ダイエットの味方である、食べても太りにくい〝やせ菌〟は日和見菌に属しているといわれています。

日和見菌は、善玉菌が増えればそちらに味方し、悪玉菌が多ければそちらに味方するきまぐれな性質をもっている細菌だそう。つまり、善玉菌が増えることで〝やせ菌〟も増えて、自然と痩せやすく太りにくい体になるということです。

おすすめ食材

働き
納豆 納豆キナーゼは善玉菌の活動をサポートし、悪玉菌の繁殖を抑える働きのある、オリゴ糖をたっぷり含む酵素。血液をサラサラにする効果もあります。いろいろな食材と合わせて食べることで腸力アップ!
ピーナッツ ビタミンEを豊富に含んでいるので、血液の流れを良くし、コレステロールを減らす働きがある。
すりごま カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルが豊富。活性酸素を除去し、アンチエイジング効果もある。
わかめ 体内の代謝を活発にするヨウ素が豊富に含まれるわかめ。血液をきれいにするミネラルも豊富。
らっきょう 殺菌効果、利尿、整腸作用がある。なかでも薬効成分のアリシンは、疲労回復の強い味方。
キムチ 野菜のほか、アミの塩辛など動物性の材料も使い、含まれる乳酸菌は多彩。納豆菌と合わせると、乳酸菌が増殖する。
なめたけ えのき茸の醤油煮。食物繊維が豊富なきのこ類は、有害物質の排泄を促す。低カロリーで満腹感を得やすい。
ザーサイ ミネラル豊富な野菜。ザーサイを漬物にすると、乳酸菌がアップ。ただ、塩分の摂りすぎには注意。

3:副交感神経

腸を動かす副交感神経

副交感神経の働きで腸のやる気はオン!になります。

朝1でお白湯(水やジュースなど飲みやすいものでOK)を飲む・・・空っぽだった胃腸が水に反応して動き始めます。すると、副交感神経のスイッチがオンに。朝ご飯をたべることも腸の活性化には大切

柑橘系の香りを嗅ぐ・・・お手軽に試せる。嗅ぐだけ

呼吸を整える・・・ストレスやイライラは自律神経のバランスをくずし、交感神経が優位になってしまうことがあります。すると副交感神経が働かなくなり腸も停滞。悪玉菌もふえてしまいます。

まとめ

腸内環境を整えることで、見た目の美しさだけではなく、健康も手に入れることができるのであれば試してみない手はありませんよね。手軽に始められるものや、美味しくいただくことで健康になるものばかりなのがうれしいですね。