22歳で脱サラし、未経験で自宅サロンを開業。
もうすぐ開業7周年を迎える私が、成功に至るまでの振り返りをしていきたいと思います。
私の思う「成功」とは
まず、私の思う「成功」は、今よりも自由になることでした。
私は脱サラする時に「休みも働く時間も給料も全部自分で決めたい！」そう思って開業を決めました。
そして、現在それは叶っています。
毎日のスケジュールはとても自由です。
- 休みたい時に休んで
- 働きたい時に働くことができて
- 頑張った分だけの収入もあります。
ただ、
年収1000万円！だとか、2ヶ月先まで予約が埋まってます！なんてことはありません。
そういった成功ではなく、のんびり自分のペースで働くことを「成功」とした私の体験談です。
7年の中で、自分にとって必要なパズルのピースが少しずつ揃っていった
最初はリンパマッサージ「この人みたいなセラピストになりたい」
まず最初に興味を持ったのはリンパマッサージでした。
サラリーマン時代、行きつけのサロンで心身ともにとても癒されていました。
いつしか私もこの人みたいなセラピストになりたい！と思うようになり、会社を辞め、その方のリンパマッサージスクールに通い資格を取得しました。
資格取得後、すぐにプレオープンという形で安い金額で何人もの知り合いに施術をさせてもらい、徐々にスキルの自信をつけていきました。
この時、サロンは彼氏と同棲しているアパートの1室でやっていたので、家賃は彼氏負担。
ホットペッパー掲載を決めてからは、掲載費用が月々の固定費でした。
開業費にもほとんどお金をかけず、当時の彼氏のおかげもあって、月の固定費もそんなに高いものではなかったので、とても始めやすかったです。
かなり安い金額設定にしていたこともあり、ホットペッパーを通じてお客さんはよく来てくれていたので、集客に困るということはあまりありませんでした。
タイ留学後、タイ古式マッサージをメニュー化
それからタイ古式マッサージにも興味を持ち始め、タイに1ヶ月程マッサージ留学に行き、資格を取得して帰国しました。
タイ古式マッサージもメニュー化し、自信に応じて徐々に金額も上げていきました。
その後当時の彼氏とはお別れしたので、サロンを移転し家賃も自分で払うようになりました。
月の固定費でカツカツなんてこともありましたが、なんだかんだ赤字になるということはありませんでした。
７年の進化、サロンと自宅を分けてお気に入り空間で生活
徐々に長く通ってくださるリピーターさんも増えてきました。
今広告費は0円です。
口コミやインスタを見て来てくださるお客さんも増え、お金をかけて集客しなくても、自分に負担にならない程度のお客さんがきてくれるようになりました。
自宅サロンでしたが、現在はサロンと自宅とを分け、お気に入り空間で生活することができています。
こんな感じで、7年かけて少しずつ進化していった感じです。
- 当時の彼氏が協力してくれたからやろ〜とか
- お前はたまたま運が良かったんや〜とか
思うところは色々とあると思いますが、自分にとって必要なパズルのピースはみんなそれぞれに持っていると思っています。
それに気づいて活かせるかだと思います。
未経験のひよっこがお店を継続してこれた要因
未経験のひよっこがお店を継続してこれた要因のひとつとして、いきなり大きく出なかったからというのがあると思います。
- 借金してがっつりサロンの内装費にお金をかけたり
- 駅前の一等地にテナントを構えたり
- 人を雇ったり、、、
月々の支払いが大きいとそれだけでプレッシャーになって、自由どころではなくなりそうです。
脱サラ、開業時にあまり不安がなかった私ですが、上記のような感じだと、かなり勇気が必要だったと思います。
もちろん「私はイキナリがっつりゴリゴリいったるんやー！」という人はそれでもいいと思います。
ただ私のように、あまり経験はないけどすぐに始めたい！成功するか不安が大きい・・資金があまりない、という人は、少しずつ自分に合う形に移行していくヤドカリ戦法でやっていくのもありだと思います（笑）
結果として私は脱サラして本当によかった
結果として私は脱サラして本当によかったと思っています。
心底嫌だったサラリーマン時代も、あの経験があったからこっちの道を選ぶことができたと思うと今となってはとても感謝しています。
とはいえ、
- やっぱり脱サラして起業するってメリットばかりじゃないでしょ？
- 大変なことだってたくさんあるでしょ〜？
ということで、次回の記事では、脱サラしてセラピストとして起業したことによるメリット・デメリットを書いていこうと思います！
お楽しみに♪
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