小顔矯正(コルギ)で摘発

コルギの小顔矯正の効果

またも、小顔業者の摘発報道がありました。

まずは、以下をどうぞ。

「コルギ」の小顔効果に根拠なし サロン運営会社に措置命令

元々、どこまで過激な表現を用いていたのかわかりませんが。

アナウンサーのいう、「医師によると、小顔矯正で成人の頭蓋骨の大きさが変わることがない」という発言には、多くのセラピストや整体師の方は、少しカチンと来てるのではないでしょうか。

「頭蓋骨の歪みが整い小顔になる」とは、言っても、「頭蓋骨が小さくなる」と言う事は、まずありえないでしょうから。

いずれせよ。

小顔矯正をサロンメニューに入れている方も多く、今後、どのように広告やWEB上に表示していくべきか、悩ましいところだと思います。

3つの葛藤

じゃあ、過激な表現は、一切使わず、「小顔矯正」を「小顔調整」に変えちゃいなよ。

それが、なぜ悩ましいの?

整体やリラクゼーションサロンのお店を経営されていない方は、おそらく簡単に答えるでしょう。

しかし、実際の集客はとても厳しく、ちょっとした表現で〝訴求力が弱まって〟お客様を来店に促すまでには、至らなかったり、Googleなどの検索エンジンに、「小顔矯正」で拾ってもらえず、結果として、「小顔矯正」で検索する多くのユーザー(お客様)に見てさえもらえない。

※「小顔調整」で検索する人は圧倒的少数のため

という、不利益が生じるのです。

そして、皆さまお気づきの通り…

「小顔矯正」と表示している、整体院やエステ、リラクゼーションサロンがほとんどです。

その中で、自分だけ集客効果の弱い〝調整〟に変えて、〝効果もほどほど…〟と表示したら…

よほどの大手でないと、数年持たないと思います。

ですので、摘発は怖いでけど、潰れたら生活できないから…と、このようなニュースがあることは知りながら、今日1日、明日の1人の集客のために、〝矯正〟のまま〝効果〟をうたっている…というのが、現在の同業界のリアルなのです。

3つの葛藤について簡単にご説明しますね。

1:訴求力

お客様に訴える力のことです。

小顔矯正に興味を持つ多くの女性は、自分の顔の大きさにコンプレックスを持っているものです。また、普段は、そこまでじゃなくても、結婚式や、成人式の直前など、女性として〝ここ1番〟の晴れ舞台の前には、多くの方が、小顔矯正で検索したりするのです。

そんなとき、今、まさに、私の顔を少しでも〝シュッと〟引き上げてくれるサロンを探しているとき…

『変わる!小顔矯正』と『気持ちよい!小顔調整』

では、どちらの表示が、心に響きますか?

このように、当事者でないとわからない位の〝ちょっとした表現の差〟が、「私も小顔受けたいな~」で終わるか、「よし!ここに決めた」と実際の行動に繋がるかの分岐点になるのです。

2:SEO

SEOとは、検索順位上位表示のことです。

GoogleやYahoo!で検索するときに、何かの言葉を入れますよね。

そのとき、GoogleやYahoo!で、その言葉の解決には、このサイトやブログ記事をどうぞ。と表示順位を、おすすめ順にコントロールしています。

そして、そのコントロールに一番素直に影響を及ぼすものは…

『検索された言葉』です。

『検索された言葉』が多く含まれているサイトやブログであれば、あるほど、SEO的には有利に働くのです。

※ただ、たとえば、文章全体、ぺージ全体の30~40%近くも、『小顔矯正』という言葉で埋まっているようなサイトやブログは、逆に、SEO的にも評価が低くなります。あくまで、〝自然な範囲で意識的に含める〟ことが大切です。

現在、多くの雑誌やテレビなどのメディアの影響で、私たちの頭の中には、『小顔矯正』という言葉が浸透しています。

その中で、あえて『小顔調整』という言葉で検索してくる方は、まだまだ圧倒的に少ないのです。

※小顔〝調整〟で検索した場合でも、小顔矯正のサイトやブログが表示されます。これは、Googleが、小顔調整≒小顔矯正と認識し、小顔調整で検索したユーザーには、小顔矯正のサイトやブログがユーザーの利便にかなうと判断しているためです。

このような、Googleの調整作用が確かなら、SEO的には安心して小顔調整でいけますね。Googleの進化は凄まじいので、ここら辺は、今後増々期待できそうです。

しかし、元より私たち素人にはハッキリ理解できない、GoogleのSEOの基準ですので、とりあえず、確実な小顔矯正と書いておきたい…というのが本音でしょう。現在、ほとんどの小顔サロンや、骨盤サロンで、チラシや画像上の文字の記載は、調整に直しても、WEB上に直接入力する言葉の記載は〝矯正〟と残したままとしているのは、こういう理由(SEO意識)からなのです。

3:競合他社

これは、子供でもわかりますね。

みんなやってるよ。何で自分だけ!

ってことですよね(^^ゞ

しかも、それがただのイタズラでなく、その一時を持って、生活の死活問題を分けるのですから。

ですので、摘発する側も、摘発するときはできるだけ複数の店舗をまとめて摘発しているのでしょうが…。

それでも、もしやるなら、せめてみんな平等にしてほしい…これは切に思うものですよね。

まとめ

今回は、とても悩ましニュースについて書きました。

私自身、小顔矯正をメニューに含むサロンを経営する身です。

とりあえず、次のA5チラシ(紙)の文言は、全て、矯正→調整に変えました。

WEB上の記載は、まだ矯正のままです。

今後、効果への言及についての記載を改めて見返してみたいと思っています。

調整の文字に書き変えるかは、他のサロンの様子を見ながら、少し考えてみます。

それでは。

本日も、最後までご覧くださりありがとうございます。

 

追伸:

小顔業者の景品表示法違反による摘発は、今回が初めてではありません。ですので、普通の記載の範囲内なら、この一時をもって慌て過ぎないでも大丈夫でしょう。